沖縄・宮古島でのロケを安全確実に成功させたいなら

宮古島でロケの計画を立てるときにチェックする項目を７つまとめました。順番に見ていきましょう。

1. 撮影場所の選定

• 宮古島には、与那覇前浜ビーチ、砂山ビーチ、新城海岸など、様々な撮影に適したロケーション地があります。まずはネット上の写真等を参考にロケ地を選定します。撮影許可がとれるかも同時に調べておいてください。可能ならロケハンをしてカメラマンさんと共有しておきましょう。
• 宿泊施設も多くあり、ヴィラ、民泊、ホテルなど、様々なタイプがあります。交渉次第では室内撮影に利用できる施設もありますので、事前に調査して、許可を取っておく必要があります。

2. 撮影交渉・撮影申請と撮影料の確認

• 公園や道路では公的機関への撮影申請が必要です。場合によっては撮影料の支払いが必要です。
• 商業施設では、運営者に交渉して撮影許可を取る必要があります。

3. 撮影行程の作成

• スムーズなロケを行うには、行程を綿密に計画する必要があります。
• 日照・潮汐・天候により景色は大幅に変化します。ビーチ等の位置や方角も重要です。
• 移動に要する時間を考慮して、効率よく撮影できるよう利用施設の予約をする必要があります。どれだけ効率の良いスケジュールを組むかが撮影費用の節約につながります。
• 様々な条件を加味したうえで、トラブルが起きても撮影を完成させられる余裕を組み込んでおきましょう。

4. 撮影隊への配慮

• 撮影隊ひとりひとりの体調やメンタルへの配慮も必要です。
• 虫よけ、日よけ、着替え場所、トイレの頻度、食事の嗜好への配慮、睡眠や休憩への配慮などが必要です。
• 撮影に日照が重要なことは先に書きましたが、その為ロケの行程が長時間になってしまう事もあります。適切なタイミングで休憩できる場所を事前に調べておくことも重要です。
• 移動中の車内でリラックスできる環境をつくる必要があります。少なくともロケ用の車は十分な大きさのものを用意する事をお勧めします。

５. 安全対策の確認

• 撮影中の事故防止のため、危険な場所での駐停車には十分注意が必要です。また、万が一事故が発生した場合の対応も確認しておきましょう。
  ロケ地によっては救急車の走りにくい場所もあり、市街地の病院まで時間がかかる場合もあります。夏場は特に、撮影に夢中になると熱中症になるまで気が付かないこともあります。病気やケガ、その他の事故の場合の対処ルートも把握しておきましょう。

６. 地域との調和

• 撮影に際しては、地域住民への配慮が重要です。撮影場所の選定や撮影時間などについて、事前に地域の方々と調整しましょう。トラブルの発生は費用・時間・評判全てに悪影響を与えますので、入念に予防しておくことをお勧めします。

７. 現地ロケコーの確保

• コーディネーターを依頼する場合は現地コーディネーターを利用するのがおすすめです。
• コーディネーターの渡航費用、宿泊費用の節減ができます。
• 現地にいるので事前にロケハン資料を依頼することができます。
• 現地コーディネーターは何と言ってもトラブル対処に強いです。地元とつながりを持っていることに加えて、複数回のやり取りが発生しても対応可能です。

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